「新規 Ruby on Rails アプリケーション」ウィザード:「名前と場所」
関連項目
「新規 Ruby on Rails アプリケーション」ウィザードのこのパネルでは、プロジェクトの名前を設定し、そのデフォルトの場所を変更できます。使用する Ruby インタプリタとサーバーも指定します。インタプリタとサーバーは、あとでプロジェクトのプロパティーマネージャーから変更できます。
このパネルには、「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択し、「新規プロジェクト」ウィザードでカテゴリとして「Ruby」、プロジェクトの種類として「Ruby on Rails アプリケーション」を選択することでアクセスします。
- 「次へ」ボタンをクリックすると、既存の IDE 接続を使用したり、データベース情報を直接指定したりできる、データベース構成手順に移動します。ふたたび「次へ」をクリックすると、Rails、OpenSSL サポート、および Warbler gem をインストールしたり、更新したりできるパネルが開きます。インストールされている Rails のバージョンが複数ある場合は、新規プロジェクトに使用する Rails のバージョンもこのパネルで選択できます。「完了」をクリックすると、これらのオプションを使用しないで、プロジェクトが作成されます。
パネルには次のオプションが表示されます。
- プロジェクト名。プロジェクトの名前を指定します。この名前が「プロジェクト」ウィンドウに表示されます。この名前は、プロジェクトフォルダの作成にも使用されます。
- プロジェクトの場所。プロジェクトフォルダを保存する場所を指定します。
- プロジェクトフォルダ。プロジェクトファイルを保存するフォルダを指定します。フォルダは、プロジェクトの場所とプロジェクト名を連結したものです。
- Ruby プラットフォーム。ドロップダウンリストからプロジェクトとともに使用するプラットフォームを選択します。リストに表示されている以外のプラットフォームを使用する場合は、「管理」をクリックして「Ruby プラットフォームマネージャー」を開きます。
- サーバー。ドロップダウンリストからプロジェクトとともに使用するサーバーを選択します。
- JRuby を使用する場合。次のオプションは、JRuby を使用する場合にのみ有効です。
-
Rake ターゲットを追加してアプリケーションサーバーの配備 (.war) をサポート。Glassfish アプリケーションサーバーなどのアプリケーションサーバーにアプリケーションを配備できるよう、
.war
ファイルを作成する場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、IDE は Warbler gem を含み、プロジェクトに war: rake タスクを追加します。JRuby リポジトリに Warbler gem がない場合、「完了」ボタンは IDE によって無効化されます。ウィザードの手順 4 で Warbler gem をインストールできます。gem がインストールされると、「完了」ボタンが有効になります。
- 関連項目
- NetBeans Ruby の操作
- 「新規プロジェクト」ウィザード
- Ruby プラットフォームマネージャー
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