Ruby プロジェクトプロパティー:「実行オプション」
関連項目
このダイアログでは、Ruby プロジェクトに対する実行オプションを設定します。このダイアログは、「プロジェクト」ウィンドウで Ruby プロジェクトのプロジェクトノードを右クリックして、「プロパティー」を選択し、「カテゴリ」リストで「実行」を選択することで開きます。
次のオプションを設定できます。
- Ruby プラットフォーム。ドロップダウンリストからプロジェクトとともに使用するプラットフォームを選択します。リストに表示されている以外のプラットフォームを使用する場合は、「管理」をクリックして「Ruby プラットフォームマネージャー」を開きます。
- 構成。このダイアログで指定する一群のオプションの名前を指定します。主スクリプトや引数が異なる場合など、プロジェクトで複数の設定構成を使い分ける場合は、構成に名前を付けて、ドロップダウンリストからすばやく構成を切り替えることができます。
- 主スクリプト。プロジェクトの主スクリプトを設定します。これは、プロジェクトを実行したときに IDE が実行するスクリプトです。
- 引数。
ARGV
配列を使用し、アプリケーションの主スクリプトに引数を渡します。
- 作業用ディレクトリ。アプリケーションを実行するディレクトリを設定します。
- Ruby オプション。Ruby インタプリタに対するコマンド行スイッチを指定します。例:
-c
- 構文検査のみ
-C
directory
- スクリプトを実行する前にディレクトリに移動 (cd)
-l
- 行末処理を有効化
-n
- スクリプト全体に「while gets(); ... end」 ループを想定
-p
- -n のようにループを想定。ただし、sed のように行を出力。
-w
- スクリプトに関する警告をオンに設定
- Rake 引数。IDE から実行するときに Rake にカスタムフラグを渡します。
- JVM 引数。JVM 引数と JRuby 実行環境プロパティーを渡します。
- 関連項目
- NetBeans Ruby の操作
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