NetBeans 共用 JNLP リポジトリの使用
関連項目
デフォルトでは、モジュールスイートプロジェクト用に生成された JNLP アプリケーションは常に、モジュールスイートプロジェクトのすべてのモジュールと、モジュールスイートプロジェクトが依存するすべてのモジュールを含んでいます。これはイントラネットでの使用時に便利な場合もありますが、幅広くインターネットで使用する場合には、やや実用性に欠けることがあります。インターネットの場合、NetBeans Platform に構築されたすべてのアプリケーションは、NetBeans モジュールの 1 つのリポジトリを参照するほうがよいでしょう。これは、そのようなモジュールは共有されるため、何度もダウンロードする必要がないからです。
NetBeans のモジュールには、このようなリポジトリがあります。たとえば JNLP に対応しない ant モジュールなど、NetBeans IDE が持つすべてのモジュールが含まれているわけではありませんが、JNLP アプリケーションの多くを利用するのに十分なモジュールが含まれています。
共用 JNLP リポジトリを使用するには、次の手順に従います。
- 「プロジェクト」ウィンドウで「重要なファイル」ノードを展開します。
- 「NetBeans Platform 設定」をダブルクリックします。
- 5.0 JNLP リポジトリの URL を値として、次のように jnlp.platform.codebase プロパティーを追加します。
jnlp.platform.codebase=http://www.netbeans.org/download/5_0/jnlp
- 関連項目
- NetBeans Platform とモジュール開発について
- NetBeans Platform について
著作権と商標について