式の評価
関連項目
デバッグセッションでは、任意の式を評価し、現在のメソッド局所変数の値、クラス変数、およびメソッド呼び出しを表示できます。
式のステップ実行を実行すると、式の各メソッド呼び出しから返された値を表示できます。
式を評価する
- デバッグセッションを開始します。
- メインメニューで「デバッグ」>「式を評価」(Ctrl-F9) を選択します。
- 「式の評価」ダイアログに式を入力し、「評価」をクリックします。結果がダイアログの「結果」区画に表示されます。
「ウォッチポイント」ボタンをクリックすると、式にウォッチポイントを設定できます。ウォッチポイントは「ウォッチポイント」ウィンドウに追加されます。
注
- グローバル変数を変更するメソッドを評価すると、デバッグセッション内のグローバル変数の値も変化します。
- 現在のメソッドのスコープ外の変数を評価しようとすると、IDE から「 " 変数 " は、現在のコンテキスト内で既知の変数ではありません 」と表示されます。「呼び出しスタック」ウィンドウを使用すると、現在のメソッドのコンテキストを変更できます。
- 大域変数を含んだファイルをインスタンス化する前に、その大域変数にアクセスしようとすると、IDE から「静的コンテキストからインスタンス変数 "<変数>" にアクセスすることはできません」と通知されます。
- 関連項目
- 式のステップ実行
- ウォッチポイントの作成
- 固定ウォッチポイントの作成
- 呼び出しスタックの使用法
- アプリケーションのデバッグについて
著作権と商標について