JUnit テストの実行
関連項目
テストまたはテストスイートを作成すると、「テストを実行」コマンドを使用してテストを実行できます。「テストを実行」コマンドは、ソースノードでのみ提供されます。テストの実行後、テスト中に実行され、「JUnit テスト結果」ウィンドウに表示された個別のテストメソッドを選択して再実行できます。
プロジェクト全体のテストを実行する
- 「プロジェクト」ウィンドウまたは「ファイル」ウィンドウで、テストするプロジェクト内のノードまたはファイルを選択します。
- メインメニューから、「実行」>「< プロジェクト名 > をテスト」 (Alt-F6) を選択します。
IDE がプロジェクトのテストをすべて実行します。
- プロジェクトのテストのサブセットを実行する、またはテストを特定の順番で実行する場合、そのテストを指定するテストスイートを作成し、スイートの一部としてテストを実行できます。テストスイートの作成後、単一のテストクラスと同じ方法でスイートを実行できます。
1 つのクラスのテストを実行する
- 「プロジェクト」ウィンドウまたは「ファイル」ウィンドウで、テストを実行するクラスのノードを選択します。
- メインメニューから「実行」>「ファイルを実行」>「<クラス名> をテスト」(Ctrl-F6) を選択します。
- テストクラスのノード自体を選択し、「実行」>「ファイルを実行」>「<テストクラス名> を実行」(Shift-F6) を選択して、クラスのテストを実行することもできます。
単一のテストメソッドを実行する
- テストメソッドを含むテストクラスまたはスイートを実行します。
- 「JUnit テスト結果」ウィンドウのテストメソッドを右クリックし、「再実行」を選択します。
- 単一のテストメソッドを実行するには、そのメソッドが「JUnit テスト結果」ウィンドウに一覧表示されるようにしてください。
JUnit テスト出力の操作
テストを実行すると、IDE でテスト結果が「JUnit テスト結果」ウィンドウ内の 2 つのタブに表示されます。
- 成功したテストおよび失敗したテストの要約と、失敗したテストについての説明は、ウィンドウの左区画に表示されます。すべてのテスト結果の表示と、失敗したテスト結果のみの表示は、フィルタボタン (
) をクリックして切り替えます。
- JUnit テスト自体からのテキスト出力は、ウィンドウの右区画に表示されます。
- テストを構築し実行する Ant プロセスからの出力は、「出力」ウィンドウに表示されます。コード内のエラーが発生した行へジャンプするには、そのエラーをダブルクリックします。
- 関連項目
- JUnit テストの作成
- Java アプリケーションの実行について
著作権と商標について