ターゲットサーバーが Sun Java System Application Server/GlassFish の場合、sun-ejb-jar.xml ビジュアルエディタの「EJB」タブを使用すると、エンティティー Beans のプラットフォーム固有の記述子設定を行うことができます。
このタブに移動するには、「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトの「構成ファイル」ノードの sun-ejb-jar.xml ファイルをダブルクリックし、ビジュアルエディタで「EJB」タブをクリックします。
プロジェクトの EJB はデフォルトでプロパティーを持たないため、デフォルトでは「EJB」タブにノードはありません。sun-ejb-jar.xml ファイルでエンタープライズ Bean の構成情報が指定されていない場合、EJB コンテナに対応する設定が存在すれば、デフォルトでその設定になります。
プロジェクト内の EJB に対し、sun-ejb-jar.xml に記述子プロパティーを追加する場合は、先に「EJB を追加」をクリックしてその EJB のエントリを作成する必要があります。EJB を追加すると、タブ内に EJB のデフォルトの名前でノードが表示されます。EJB ノードを展開して次の EJB プロパティーを編集します。
各 EJB ノードには、参照要素の配備記述子プロパティーを編集するための次のセクションがあります。参照要素が存在しない場合、記述子ファイルに新しい参照要素を作成するには、セクションタイトルを選択し、ボタンをクリックして新しい参照要素を追加します。新しい参照要素を作成すると、セクションの下にノードとして表示されます。IDE はデフォルトの参照名を生成します。
「Web サービス参照を追加」をクリックして、Web サービスの記述子プロパティーを追加します。Web サービスプロパティーの詳細は、「配備記述子ビジュアルエディタ:「Web サービスクライアント」」を参照してください。
エンドポイントは、サービスまたはメッセージの最終的な宛先を示します。Web サービスのコンテキストでは、エンドポイントはサービスに到達できる URL です。フィールドは、webservices.xml においてこのサービスに対して定義されているポートに対応するエントリを使用して、自動的に生成されます。
Web サービス終了点のプロパティーの詳細は、「配備記述子ビジュアルエディタ:「Web サービス終了点」」を参照してください。