デフォルトでは、IDE は、コンパイル、実行、およびデバック用のデフォルトの Java プラットフォームとして IDE そのものの実行に使用されている Java SE プラットフォーム (JDK) のバージョンを使用します。現在使用している JDK のバージョンを確認するには、「ヘルプ」>「製品について」を選択し、「詳細」タブをクリックします。「Java」フィールドに JDK のバージョンが表示されます。
IDE で異なるバージョンの JDK を使用する場合は、コマンド行または IDE-HOME/etc/netbeans.conf ファイル内で --jdkhome<jdk-home-dir> スイッチをオンに指定して IDE を起動します。詳細については、 IDE の起動パラメータ を参照してください。
IDE では、複数の Java プラットフォームを登録できるほか、各プラットフォームに対し Javadoc やソースコードを添付できます。たとえば、JDK 5.0 で導入された新機能を使用する場合は、JDK 5.0 上で IDE を動作させるか、JDK 5.0 をプラットフォームとして登録し、そのプラットフォームに対してソースコードと Javadoc を添付します。