Axis2 Web サービス配備の設定
関連項目
- NetBeans IDE での Axis2 Web サービスの操作方法を示す詳細なチュートリアルについては、次を参照してください。
Axis2 Web サービスをアプリケーションサーバーに配備するには、そのサーバーが axis2.war ファイルのコピーを配備する必要があります。IDE が Axis2 Web サービスを配備するには、そのパス上にアプリケーションサーバーの axis2.war ファイルが必要です。
Axis Web サービス配備を設定するには、次の手順に従います。
- Axis2 のインストールの /webapps ディレクトリに移動します。コマンドプロンプトを開き、そのディレクトリで ant を実行します。これによって、Axis2 のインストールディレクトリに、axis2.war を含む /dist ディレクトリが作成されます。
- アプリケーションサーバーに axis2.war をコピーします。
- Tomcat の場合、ファイルを Catalina ベースの /webapps ディレクトリにコピーします。
- GlassFish の場合、ファイルを GlassFish ドメインの /autodeploy ディレクトリにコピーします。
- IDE で、「ツール」>「オプション」を開き、Axis2 アイコンをクリックします。
- アプリケーションサーバーの axis2.war ファイルの場所、またはファイルを展開するディレクトリを入力するか参照します。
- Tomcat の場合、Catalina ベースの /webapps/axis2 フォルダをその場所に設定します。ここに axis2.war が展開されます。まだ存在しない場合、Tomcat を実行してこのファイルを生成する必要があります。
- GlassFish の場合、GlassFish のドメイン /autodeploy/axis2.war ファイルをその場所に設定します。
- Axis2 の URL が、サーバーの正しいポート番号に設定されていることを確認します。
- Tomcat を使用している場合は、配備に「Tomcat マネージャーを使用」を選択し、マネージャー権限を持つユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。デフォルトでは、ユーザー名「tomcat」、パスワード「tomcat」がこの権限を持っています。
- 関連項目
- Web サービスについて
- Axis2 Web サービスの作成
著作権と商標について