プログラムのステップ実行
関連項目
プログラムの実行が停止したら、「デバッグ」メニューまたはツールバーにある次のコマンドを使用し、コード行をステップ実行できます。
- ステップオーバー (F8)。ソース 1 行を実行します。ソース行に呼び出しが含まれる場合は、個々の命令を 1 つずつ実行せずに、ルーチン全体を実行します。
- 式をステップオーバー (Shift-F8)。式内のメソッド呼び出しを 1 つ実行します。式に複数のメソッド呼び出しがある場合は、「式をステップオーバー」を使用すると、式をステップごとに実行し、「局所変数」ウィンドウにその式の各メソッド呼び出しの値を表示できます。「式をステップオーバー」コマンドを使用するごとに、デバッガはその式の次のメソッド呼び出しに進み、完了したメソッド呼び出しには下線が引かれます。「式をステップオーバー」は、次のメソッド呼び出しがない場合は、「ステップオーバー」と同様に機能します。
- ステップイン (F7)。1 つのメソッド呼び出しをソース行で実行します。その行に 1 つ以上のメソッド呼び出しがある場合、ソースエディタ内で矢印キーまたはマウスを使用してメソッド呼び出しを選択することで、どのメソッド呼び出しにステップインするかを選択できます。ステップイン先として選択されたメソッド呼び出しは、ソースエディタ内でメソッド呼び出しの周囲にボックスが表示されて示されます。行内で最適と思われるメソッド呼び出しがデフォルトで選択されます。
- 次のメソッドにステップイン (Shift-F7)。1 行のソースを実行します。ソース行に呼び出しが含まれる場合は、ルーチンの先頭文を実行する前に停止します。「ステップイン」コマンドを使用して、デバッグセッションを開始することもできます。プログラムは、 main ルーチンのあとの最初の行で (プログラムの状態が変更される前に) 停止します。
- ステップアウト (Ctrl-F7)。ソースを 1 行を実行します。ソース行がルーチンの一部である場合は、ルーチンの残りの行を実行して、ルーチンの呼び出し側に制御を返します。ソースエディタに、完了したメソッド呼び出しが強調表示されます。
- 関連項目
- 式のステップ実行
- Java のブレークポイントの設定
- ローカルデバッグセッションの開始
- リモートデバッグセッションの開始
- JAR ファイルへのソースコードの接続
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