Sun Java System Application Server/GlassFish のセキュリティーロールの構成

関連項目

Web アプリケーションのセキュリティー保護された領域を作成する場合は、プロジェクトの配備記述子を変更して、セキュリティーロールを構成する必要があります。Web アプリケーションのセキュリティーロールを構成するには、 web.xml にセキュリティーロールを定義します。

アプリケーションのターゲットサーバーが Sun Java System Application Server/GlassFish である場合、sun-web.xml を編集して、サーバーに定義したユーザーおよびグループにセキュリティーロールをマッピングする必要があります。セキュリティーロールに主体またはグループを追加してセキュリティーロールをマッピングします。セキュリティーロールには複数の主体またはグループを指定できます。IDE を使用すると、 sun-web.xml を編集してセキュリティーロールをマッピングするのに役立ちます。

セキュリティーロールをマッピングする

  1. IDE の「プロジェクト」ウィンドウで、Web アプリケーションプロジェクトの構成ファイルディレクトリにある sun-web.xml をダブルクリックします。
  2. ビジュアルエディタの「セキュリティー」タブをクリックします。
  3. 「セキュリティーロールマッピングの追加」をクリックして、新しいセキュリティーロールを作成します。
  4. セキュリティーロールノードを展開して、セキュリティーロールのプロパティーを表示します。
  5. 「主体を追加」または「グループを追加」をクリックして、「主体を追加」ダイアログまたは「グループを追加」ダイアログを開きます。
  6. このダイアログで、主体名またはグループ名を入力し、選択したキュリティーロールを追加します。主体名またはグループ名は、Sun Java System Application Server/GlassFish. で指定された名前と一致する必要があります。

セキュリティーの構成についての詳細は、『Sun Java System Application Server Developer's Guide』のアプリケーションのセキュリティー保護に関する次の章を参照してください。

関連項目
Sun Java System Application Server/GlassFish 関連の手順
Sun Java System Application Server/GlassFish のユーザー管理
Java System Application Server/GlassFish 管理コンソールへのアクセス
web.xml ビジュアルエディタ:「セキュリティーロール」

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