エンタープライズ Bean のリファクタリング
関連項目
リファクタリングは、あるメソッド名を変更すると、関連するすべてのインタフェース、配備記述子、依存クラス、およびサーブレットの名前を更新する必要がある EJB モジュールで特に便利です。
EJB モジュールをリファクタリングする
- ソースエディタに表示されたコードを右クリックし、ポップアップメニューの「リファクタリング」サブメニューを選択します。
注
- エンタープライズ Bean またはそのクラスおよびインタフェースを別のプロジェクトに移動することはできません。「クラスを移動」コマンドは、Bean クラスおよびインタフェースを同じ EJB モジュールの別のパッケージにだけ移動できます。
- ejbCreate など、必須 EJB インフラストラクチャーメソッドの名前は変更できません。
- EJB 1.4 エンタープライズ Beans では、リファクタリングを使用して Bean の削除、フィールドや検索メソッドの名前変更などのアクションを実行しても、IDE によって配備記述子が更新されることはありません。配備記述子は手動で更新する必要があります。
- CMP エンティティー Bean の場合、Bean の主キーとして登録されたフィールドでは「フィールドをカプセル化」コマンドを実行できません。
- Web サービスエンドポイントインタフェースの名前を変更すると、IDE は対応する WSDL ファイルを更新します。
- CMP フィールドの名前を変更した場合、そのフィールドに対する EJB QL 文は、古い名前を参照します。EJB QL 文を手動で変更する必要があります。
- コード要素を削除する場合、「安全な削除」リファクタリングコマンドを使用して、変更対象の要素への参照を、変更を行う前に確認できます。
- 関連項目
- リファクタリングについて
- 検索メソッドの定義
- 選択メソッドの定義
- CMP フィールドの定義
- EJB 配備記述子の構成
著作権と商標について