Web サービス属性エディタ: トランスポート
関連項目
クライアント側の「サービス品質」タブの「トランスポート」セクションでは、Web サービスと相互運用する Web サービスクライアントに最適なエンコーディングやトランスポートを選択できます。
次のオプションを設定できます。
- 最適なエンコーディングを自動的に選択 (XML/Fast Infoset)。Fast Infoset は、XML の代わりとなる効率性の高い方法です。Fast Infoset を許可するようにサービスが設定されている場合は、同等の XML ドキュメントよりも迅速な構文解析、迅速なシリアライズ、およびドキュメントサイズの小型化のために、このオプションを選択して Fast Infoset を使用します。
- 最適なトランスポートを自動的に選択 (HTTP/TCP)。選択されている場合、クライアント実行環境は、サービスが TCP をサポートしているか、またサポートしている場合クライアントが TCP トランスポートをサービスとクライアント間の通信用に自動的に使用しているかを確認します。TCP は、小さなメッセージを送信するときに、より高いパフォーマンスを提供します。HTTP プロトコルでのメッセージ送信のオーバーヘッドが除外されるため、パフォーマンスの向上は、小さなメッセージの場合にもっとも確認できます。サービスが TCP をサポートしない場合、またはこのオプションがクライアントで選択されていない場合は、HTTP がトランスポートに使用されます。
- 関連項目
- サービス品質について
著作権と商標について