Java ファイルの個別コンパイル
関連項目
デフォルトでは、IDE でアプリケーションを実行するために、手動でファイルをコンパイルする必要はありません。標準 Java プロジェクト内のファイルは、ファイルを保存するときに自動的にコンパイルされます。
プロジェクトの「保存時にコンパイル」機能を無効にしている場合、プロジェクトを構築するか、ファイルを個別にコンパイルすることによって、ファイルをコンパイルできます。
ファイルを個別にコンパイルする
- 「プロジェクト」ウィンドウ、「ファイル」ウィンドウ、またはソースエディタでファイルを選択し、「実行」>「ファイルをコンパイル」(F9) を選択します。
- を使用している場合は、このコマンド用の Ant ターゲットが必要です。IDE は、はじめてコマンドを選択したときにターゲットを生成するよう促します。生成されたターゲットで、コンパイル済みクラスを配置するディレクトリを指定する必要があります。これを行うには、生成済みターゲットの build.classes.dir プロパティーに値を指定します。たとえば、<target name="compile-selected-files-in-src"> エントリ上に次の行を追加できます。
<property name="build.classes.dir" value="build"/>
または、上記の build.classes.dir の値を置き換えるか、ターゲットをすべて再記述することができます。
自由形式プロジェクトの構成については、次の場所に説明があります。
- 関連項目
- 構築関連の手順早見表
- プロジェクトの構築
- JAR ファイルの構築
- クラスパスの管理
- Ant 構築スクリプトのカスタマイズ
著作権と商標について