「読み込まれたクラス」ウィンドウを開くには、「ウィンドウ」>「デバッグ」>「クラス」を選択します。デバッグセッションの実行中に「読み込まれたクラス」ウィンドウを開いた場合は、デバッグセッションを終了すると自動的にこのウィンドウも閉じます。デバッグセッションを実行していないときにウィンドウを開いた場合は、手動で閉じるまで開いたままになります。
「読み込まれたクラス」ウィンドウの内容は、現在のコンテキストによって異なります。現在のセッションを変更すると、「読み込まれたクラス」ウィンドウが更新され、そのセッションでのクラスが表示されます。
「読み込まれたクラス」ウィンドウには、ヒープ上に読み込まれたクラスと、オブジェクトインスタンスのパーセンテージおよび数が表示されます。クラス名、インスタンスの数、またはインスタンスのパーセンテージでクラスをソートできます。また、このウィンドウの下部にあるフィルタボックスを使用すると、クラス名によってリストをフィルタリングすることもできます。
クラス名を右クリックすると、クラスに関する詳細情報を表示できます。
メニュー項目 | 説明 |
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インスタンスビューで表示 (JDK 1.6 が必要) |
「インスタンス」ウィンドウが開き、選択したクラスのコンストラクタによって割り当てられたオブジェクトインスタンスが表示されます。「インスタンス」ウィンドウでは、各クラスのインスタンス、各インスタンスのフィールド、および各インスタンスへの参照を表示できます。 |
サブクラスのみ表示 | 選択したクラスのサブクラスに表示するクラスを制限できます。このメニューは、選択したクラスをフィルタ条件として使用することにより、機能します。すべてのクラスのリストを復元するには、「フィルタクラス」ボックスの右にある「現在のフィルタを消去」ボタンをクリックします。 |
ソースへ移動 | ソースエディタで Java ソースファイルを開きます。 |
次の表は、「クラス」ウィンドウで使用されるアイコンを示しています。
アイコン | 説明 |
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クラスローダー。 |
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クラス。 |
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インタフェース. |
クラスローダーのノードを展開し、クラスを表示できます。「読み込まれたクラス」ウィンドウのポップアップメニューを使用して、次の項目にアクセスできます。