ここでは、EJB 2.1 エンティティー Bean に行うことができる一般的な作業を簡単にまとめています。詳細な情報を参照するには、右欄に表示されているリンクをクリックしてください。
行う作業 |
手順 |
エンティティー Bean を作成する。 |
- 任意の EJB モジュールプロジェクトのプロジェクトノードを選択します。
- 「ファイル」>「新規」(Ctrl-N) を選択します。
- 「エンタープライズ」カテゴリから、 エンティティー Bean テンプレート を選択します。
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データベースから CMP エンティティー Bean を生成する。 |
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エンタープライズ Bean に検索メソッドを追加する。 |
- ソースエディタでエンタープライズ Bean の Bean クラスを開きます。
- Bean クラス内を右クリックし、「コードを挿入」>「検索メソッドを追加」を選択します。
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エンタープライズ Bean に選択メソッドを追加する。 |
- ソースエディタでエンタープライズ Bean の Bean クラスを開きます。
- Bean クラスを右クリックし、「コードを挿入」>「選択メソッドを追加」を選択します。
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エンタープライズ Bean に CMP フィールドを追加する。 |
- ソースエディタでエンタープライズ Bean の Bean クラスを開きます。
- Bean クラスを右クリックし、「コードを挿入」>「CMP フィールドを追加」を選択します。
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エンティティー Beans 間で コンテナ管理による関係を変更する。 |
- プロジェクトの「構成ファイル」ノードを展開し、 ejb-jar.xml をダブルクリックします。
- ビジュアルエディタの最上部で「 CMP 関連 」をクリックします。
- 表内で関係名をダブルクリックして関係を編集するか、名前を選択し「削除」をクリックして関係を削除します。
- サーバー固有の配備記述子内の CMP マッピングを更新します。
- 必要に応じてソースコードを更新してください。
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EJB モジュールに対するデータベーススキーマを指定する。 |
- EJB モジュールプロジェクトの「構成ファイル」ノードを展開し、 sun-ejb-jar.xml をダブルクリックします。
- 「XML」タブをクリックして、XML エディタでそのファイルを開きます。
- XML を編集してスキーマのプロパティーを指定します。IDE の XML コード補完機能を使用すると、XML を編集するのに役立ちます。
- XML の妥当性検査を行い、ファイルを保存します。
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エンティティー Bean に対する主表と二次表を指定する。 |
- EJB モジュールプロジェクトの「構成ファイル」ノードを展開し、sun-cmp-mappings.xml をダブルクリックします。
- エンティティー Bean に適切なデータベーススキーマが指定されていることを確認します (上記手順で指定)。
- XML を編集して表のプロパティーを指定します。IDE の XML コード補完機能を使用すると、XML を編集するのに役立ちます。
- XML の妥当性検査を行い、ファイルを保存します。
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モジュールの配備時に EJB モジュールがデータベース表を生成するよう設定する。 |
- 「新規 エンティティー Bean」テンプレート を使用して、プロジェクトに新しいエンティティー Bean を作成します。データベースから CMP エンティティー Bean を生成しないでください。
- EJB モジュールプロジェクトの「構成ファイル」ノードを展開し、 sun-ejb-jar.xml をダブルクリックします。
- 「XML」タブをクリックして、XML エディタでそのファイルを開きます。
- XML を編集して create-tables-at-deploy を「True」に設定します。IDE の XML コード補完機能を使用すると、XML を編集するのに役立ちます。詳細は、「 配備時のデータベース表の生成 」を参照してください。
- XML の妥当性検査を行い、ファイルを保存します。
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CMP フィールドまたは CMR フィールドのマッピングを設定する。 |
- 前述のように、エンティティー Bean にデータソースと主表が指定されていることを確認します。
- EJB モジュールプロジェクトの「構成ファイル」ノードを展開し、sun-cmp-mappings.xml をダブルクリックします。
- XML を編集して、CMP フィールドと CMR フィールドをマッピングします。IDE の XML コード補完機能を使用すると、XML を編集するのに役立ちます。詳細については、「
CMP マッピングの構成」を参照してください。
- XML の妥当性検査を行い、ファイルを保存します。
- 必要に応じてソースコードを更新してください。
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