Web サービス属性エディタ: セキュリティー
関連項目
クライアント側の「サービス品質」タブの「セキュリティー」セクションでは、一部のセキュリティー機構にユーザー名とパスワードを設定できます。このためには、デフォルトの「ユーザー名」と「パスワードのコールバックハンドラ」(アプリケーションサーバーに配備している場合) を使用したり、デフォルトの「SAML コールバックハンドラ」を指定したり、開発時用にデフォルトのユーザー名とパスワードを指定したり、使用中のコンテナにデフォルトのハンドラない場合に独自のコールバックハンドラを作成して指定したりできいます。
次のオプションを設定できます。
- 開発のデフォルトを使用。
- 認証の資格情報。
- 静的。
- デフォルトのユーザー名。
デフォルトのパスワード。認証ユーザーの名前と、このユーザーのパスワードを入力します。このオプションは開発環境でのみ使用した方がよいでしょう。「デフォルトのユーザー名」と「デフォルトのパスワード」が指定されている場合、ユーザー名とパスワードは wsit-client.xml ファイルに平文で保存されるため、セキュリティーのリスクがあります。本稼働時にはこのオプションは使用しないでください。
- 動的。
- ユーザー名のコールバックハンドラ。
パスワードのコールバックハンドラ。JSR-109 準拠の Web サービスと、アプリケーションサーバーコンテナ (JSR-109 配備) 下で動作する Web サービスクライアントを作成する場合、コールバックはコンテナが処理するため、ユーザー自身がコールバックハンドラを設定する必要はありません。別のコンテナを使用している場合、「参照」ボタンを選択して javax.security.auth.callback.CallbackHandler インタフェースを実装しているクラスを選択します。
- SAML コールバックハンドラ。SAML コールバックハンドラを使用する場合は、デフォルトがないため作成する必要があります。
- 関連項目
- サービス品質について
著作権と商標について