「新規 既存のソースを使用する Web プロジェクト」ウィザードは、既存の Web アプリケーションのソースフォルダから新しいを作成します。「新規 既存のソースを使用する Web プロジェクト」ウィザードを開くには、「新規プロジェクト」ウィザードを開き、「Java Web」カテゴリから「既存のソースを使用する Web プロジェクト」テンプレートを選択します。
既存の Web アプリケーションソースは、特定のディレクトリ構造に準拠している必要はありません。構成ファイル、ライブラリ、およびソースルートの場所を指定します。必要な要件は、モジュールに有効な web.xml 配備記述子が含まれていることだけです。
「既存のソースとライブラリ」ページでは、次のプロパティーを指定します。
Web ページのフォルダ。Web ページの場所を指定します。ウィザードを完了させるには、Web ページフォルダに 1 つ以上の有効な web.xml 配備記述子が必要です。
IDE は、サポートされないアプリケーションサーバーの配備記述子を Glassfish アプリケーションサーバー配備記述子に変換しません。この目的に使用できる外部のツールがあります。
WEB-INF の内容。アプリケーションの WEB-INF の内容の場所を指定します。
ライブラリフォルダ。Web アプリケーションが依存するクラスライブラリの場所を指定します。このフォルダのすべての JAR ファイルが Web アプリケーションプロジェクトのクラスパスに追加され、アプリケーションと共に配備用にパッケージ化されます。
IDE は、プロジェクトを作成するときに、このフォルダを 1 回だけスキャンします。プロジェクトの作成後に IDE の外で JAR ファイルをこのフォルダに追加した場合、IDE はこのファイルをモジュールのクラスパスに追加しません。モジュールの「プロジェクトプロパティー」ダイアログの「ライブラリ」カテゴリを使用して、手動で追加する必要があります。
「完了」をクリックすると、「場所」プロパティーに指定したフォルダが Web ページ、Java ソース、およびライブラリのある場所として使用されます。プロジェクトが作成され、IDE 内で開かれます。プロジェクトの論理構造は「プロジェクト」ウィンドウで、ファイル構造は「ファイル」ウィンドウで確認できます。