「新規 Web アプリケーション」ウィザード:「サーバーと設定」
関連項目
「新規 Web アプリケーション」ウィザードは、空の Web アプリケーションを 1 つ含む、新しい を作成します。「新規 Web アプリケーション」ウィザードを開くには、「新規プロジェクト」ウィザード を開いて、「Java Web」カテゴリから「Web アプリケーション」テンプレートを選択します。
「サーバーと設定」ページでは、次のプロパティーを設定する必要があります。
エンタープライズアプリケーションに追加。 任意の開いているエンタープライズアプリケーションプロジェクトに、Web プロジェクトを追加できます。ここで追加しない場合は、あとでエンタープライズアプリケーションプロジェクトのノードを展開し、「Java EE モジュール」ノードを右クリックして追加できます。
サーバー。 Web アプリケーションのサーバーを指定します。ここで選択できるサーバーは、IDE に 登録されている サーバーだけです。
Tomcat Web サーバーにのみバンドルされている IDE のバージョンでは、バンドルされている Tomcat Web サーバーは IDE に自動的に登録されます。
Tomcat Web サーバーと Glassfish アプリケーションサーバーの両方がバンドルされている IDE のバージョンでは、両方のサーバーが IDE に自動的に登録されます。
ライブラリ JAR ファイルを新規ライブラリフォルダにコピー。 ライブラリの格納に専用のフォルダを使用している場合は、このオプションを選択して、コンパイルに必要なサーバー JAR ファイルを専用のライブラリフォルダにコピーできます。選択しなかった場合、ほかのユーザーがプロジェクトを構築するためにはサーバー JAR ファイルのローカルコピーが必要になります。
Java EE バージョン。 Web アプリケーションの実行時に使用する Java EE のレベルを指定します。
注
「Java プラットフォームマネージャー 」で、デフォルトプラットフォームとして JDK 1.5 を設定し、JDK 1.5 以外のバージョンにソースレベルを設定した場合、次のいずれかのチェックボックスが表示されます。J2EE 1.4 および J2EE 1.3 仕様では、JDK 1.5 を推奨しません。そのため、移植性のあるアプリケーションを作成する場合は、チェックボックスを選択します。
JDK 1.4 を使用し、ソースレベルを 1.4 に設定。 このチェックボックスは、Java プラットフォームマネージャーで JDK 1.4 が使用可能な場合に表示されます。このチェックボックスを選択すると、JDK レベルとソースレベルの両方が 1.4 に設定されます。
ソースレベルを 1.4 に設定。 このチェックボックスは、Java プラットフォームマネージャーで JDK 1.4 が使用不可の場合に表示されます。このチェックボックスを選択すると、少なくともソースレベルは 1.4 に設定されます。
コンテキストパス。 同じサーバーインスタンスに配備された複数の Web アプリケーションが持つそれぞれのリソースを区別する方法を指定します。Web アプリケーションのコンテンツの URL 名前空間は、そのアプリケーションのコンテキストによって決まります。Web アプリケーションのコンテキストプロパティーの値は、 http://hostname:port/context/servlet_or_jsp の形式で Web アプリケーションの URL となります。たとえば、プロパティー値を /HelloWeb に設定した Web アプリケーションの URL は http://hostname:port/HelloWeb/index.jsp となります。
「次へ」をクリックすると、JSF か Struts、またはその両方のフレームワークで作業するために必要なすべてのソースファイルおよびライブラリが備わったアプリケーションを作成することができます。「完了」をクリックすると、ローカルコンピュータ上にプロジェクトが作成され、IDE 内で開かれます。プロジェクトの論理構造は「プロジェクト」ウィンドウで、ファイル構造は「ファイル」ウィンドウで確認できます。
既存のソースから Web プロジェクトを作成している場合は、「次へ」をクリックして Web ページ、Java ソース、およびライブラリの場所を指定します。
関連項目
標準プロジェクトの概要
「新規プロジェクト」ウィザード
Java プロジェクトでのライブラリの共有
著作権と商標について