アップデートセンターへの NBM ファイルの手動登録

関連項目

NBM ファイルをアップデートセンターに登録する場合に推奨される方法は、モジュールプロジェクトをモジュールスイートプロジェクトに追加し、次にモジュールスイートプロジェクトのコンテキストメニューから「NBM を作成」を選択することです。詳細については、 オートアップデート記述子の生成 を参照してください。

ただし、オートアップデート記述子を生成する目的でスイート内のモジュールプロジェクトを取り込みたくない場合、オートアップデート記述子は手動で生成できます。

アップデートセンターに NBM ファイルを手動で登録するには、次の手順に従います。

  1. NBM ファイルを構築します。
  2. IDE の外部で NBM ファイルを開きます。NBM ファイルは単に特殊な拡張子が付いた ZIP ファイルであるため、WinZip などのツールを使って開けます。
  3. NBM ファイル内にあるファイルの 1 つは info.xml と呼ばれています。
  4. info.xml にある <module> タグの内容を、テキストファイルの次のタグの間にペーストします。
    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
    
    <!DOCTYPE module_updates PUBLIC "-//NetBeans//DTD Autoupdate Catalog 2.3//EN"
    "http://www.netbeans.org/dtds/autoupdate-catalog-2_3.dtd">
    <module_updates timestamp="00/00/15/24/01/2006">
    
    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
    
    <!DOCTYPE module_updates PUBLIC "-//NetBeans//DTD Autoupdate Catalog 2.3//EN" 
    "http://www.netbeans.org/dtds/autoupdate-catalog-2_3.dtd">
    <module_updates timestamp="00/00/15/24/01/2006">
    
        info.xml の内容はここにペースト
    
        <license name="no-license.txt"><![CDATA[[NO LICENSE SPECIFIED]
        ]]></license>
    
    </module_updates>
  5. 使用中のファイルシステム内で NBM ファイルを右クリックし、「ディスク上のサイズ」の値を確認します。「28,672」といった数字になっているはずです。カンマを削除します。次に数値 (たとえば「28672」) を「downloadsize」要素の値とします。
  6. 「distribution」要素に注目し、これが NBM ファイルの場所と名前を指していることを確認します。デフォルトでは、「distribution」要素の値は「http://www.netbeans.org」です。NBM ファイルがオートアップデート記述子と同じディレクトリに入る場合、次の値になります。「/name_of_nbm.nbm」。
  7. ファイルを保存します。
関連項目
NetBeans Platform とモジュール開発について
NetBeans Platform について

著作権と商標について