国際化ウィザードによる一連のファイルの国際化
関連項目
国際化ウィザードを使用すると、ハードコードされた文字列を複数のファイルにある国際化文字列と置換できます。ソースを複数の言語にローカライズする場合、国際化ウィザードを使用すると、複数のロケール用にローカライズされた文字列を指定することもできます。
複数のソースファイルの文字列を自動的に国際化する
- メインウィンドウから「ツール」>「国際化」>「国際化ウィザード」を選択します。
- 「ソースを追加」をクリックし、1 個または複数の国際化対象ファイルを追加します。「次へ」をクリックして次に進みます。
- 表示されているすべてのソースのキーと値のペアを 1 つのリソースバンドルに含めるには、「すべてを選択」をクリックします。特定のソースファイルに対するリソースバンドルを選択するには、対象のソースを選択し、「リソースを選択」を選択します。「リソースを選択」ダイアログで、対象の .properties ファイルを選択するか、新しいファイルを作成します。「次へ」をクリックして次に進みます。
キーと値のペアを変更する手順は、次のとおりです。
- 「ソース」コンボボックスから、変数を作成するソースファイルを選択します。
- 「フィールドを生成」チェックボックスを選択し、変数の修飾子を設定します。
- 識別子の名前を「識別子」フィールドに入力します。
- 「初期文字列」フィールドには、変数がリソースバンドルの参照に使用するコードのプレビューが示されます。このコードを変更するには、「フォーマット」をクリックし、「初期コードフォーマットエディタ」で使用するコードフォーマットを選択します。
- 「次へ」をクリックし、フィールドを生成します。
- 「見つかった文字列を変更」画面で、該当のカラムに新しい値を入力することによって、国際化する文字列のそれぞれに対してキー名とローカライズ値を設定します。「ソース」コンボボックスを使用して、ソースファイルを切り替えます。国際化しない文字列は、最初の列のチェックボックスを選択解除します。
- 国際化文字列の生成、またはメソッド呼び出しへの引数の追加に使用されるコードフォーマットを変更するには、文字列の行の右端にある省略符号ボタン (...) をクリックします。
- 「完了」をクリックし、選択したソースファイルのすべての文字列を国際化します。
- 関連項目
- 単一ファイルの国際化
- ソースコードへの国際化文字列の挿入
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