Hibernate を使用するには、アプリケーションに Hibernate 構成ファイルを用意します。この Hibernate 構成ファイルには、アプリケーションがデータベースに接続できるようにするデータベース接続の詳細が含まれています。このファイルには、Hibernate のマッピングファイルの場所に関する情報も含まれています。このファイルは、データベース接続の詳細を変更する必要がある場合に編集できます。複数の Hibernate 構成ファイルを作成できますが、Hibernate で使用されるデフォルトの構成ファイル名は hibernate.cfg.xml です。
Hibernate 構成ファイルは、Web アプリケーションを作成して Hibernate フレームワークを「新規プロジェクト」ウィザードで選択した場合、自動的に作成されます。
また、Hibernate 構成ファイルは、Hibernate を Java SE などのアプリケーションで使用する場合、「新規ファイル」ウィザードを使用して作成できます。
hibernate.cfg.xml を「新規ファイル」ウィザードを使用して作成する
「完了」をクリックすると、指定した場所に hibernate.cfg.xml ファイルが作成され、ソースエディタで開きます。ファイルの場所を指定しなかった場合、ファイルはソースパッケージに <デフォルトパッケージ> の名前で作成されます。また、このウィザードでは、Hibernate ライブラリがクラスパスにまだ追加されていない場合は追加されます。