Web アプリケーション配備記述子の設定
関連項目
配備記述子は XML ベースのテキストファイルで、その要素に、モジュールのアセンブル方法と特定の環境への配備方法を記述します。要素には、直接コードに含まれないコンポーネントに関する動作情報も含まれます。
Web アプリケーションには、3 種類の配備記述子があります。
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web.xml。サーブレットや JSP ファイルなど、Web アプリケーションに属するコンポーネントの配備設定を構成する汎用 Web アプリケーション配備記述子。
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sun-web.xml。 Glassfish アプリケーションサーバー用の配備設定を構成するサーバー固有の配備記述子。
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context.xml。 Tomcat Web サーバー用の配備設定を構成するサーバー固有の配備記述子。
web.xml を編集するには、次の手順に従います。
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「プロジェクト」ウィンドウで、Web アプリケーションプロジェクトの「構成ファイル」ノードを展開します。
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web.xml をダブルクリックすると、ビジュアルエディタが開いて web.xml の内容が表示されます。
web.xml ビジュアルエディタは、ソースエディタ内に開きます。ビジュアルエディタには、「一般」セクションと、 web.xml ファイルのほとんどの要素のセクションが含まれます。
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必要に応じて配備記述子を編集します。詳細については、次の項目を参照してください。
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web.xml ビジュアルエディタの最上部の「XML」をクリックして、配備記述子の XML コードを表示および編集します (省略可能)。
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「ファイル」>「保存」を選択して、変更を保存します。
sun-web.xml を編集するには、次の手順に従います。
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「プロジェクト」ウィンドウで、Web アプリケーションプロジェクトの「構成ファイル」ノードを展開します。
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sun-web.xml をダブルクリックすると、ビジュアルエディタが開いてファイルの内容が表示されます。
ビジュアルエディタは、「ソースエディタ」タブに開きます。ビジュアルエディタの左側にはモジュールの内容のツリービューが表示され、右側には各項目のプロパティーエディタが表示されます。
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必要に応じて配備記述子を編集します。詳細については、次の項目を参照してください。
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「ファイル」>「保存」を選択して、変更を保存します。
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入力した XML 構文にエラーがある場合、IDE が自動的にエラーを出力します。変更にエラーがないことを確認するには、Web アプリケーションを検査する必要があります。
context.xml を編集するには、次の手順に従います。
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「プロジェクト」ウィンドウで、Web アプリケーションプロジェクトの「構成ファイル」ノードを展開します。
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context.xml をダブルクリックすると、ビジュアルエディタが開いてファイルの内容が表示されます。
ビジュアルエディタは、「ソースエディタ」タブに開きます。ビジュアルエディタの左側にはモジュールの内容のツリービューが表示され、右側には各項目のプロパティーエディタが表示されます。
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必要に応じて配備記述子を編集します。
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「ファイル」>「保存」を選択して、変更を保存します。
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入力した XML 構文にエラーがある場合、IDE が自動的にエラーを出力します。変更にエラーがないことを確認するには、Web アプリケーションを検査する必要があります。
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関連項目
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配備記述子について
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EJB 配備記述子の構成
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フィルタの登録
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Web アプリケーションリスナーの登録
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