NetBeans モジュール関連の操作

NetBeans モジュールは NetBeans API と対話できるように書かれた Java クラスのセットで、NetBeans Platform 上での独自のアプリケーションの作成や IDE の拡張を目的としています。

次の表は、NetBeans モジュールの作成から配布までの開発サイクルを示しています。
(1)
Set up
the module
  1. モジュールプロジェクト用のテンプレート を使用してモジュールの作成を開始します。
  2. ただし、モジュールがモジュールプロジェクトのコレクションとして構成される場合は、 モジュールスイートプロジェクト用のテンプレート を使用します。たとえば、このコレクションでは外部 JAR ファイルを利用できます。この場合は、1 つ以上の ライブラリラッパーモジュールプロジェクト用のテンプレート を使用して、外部 JAR ファイルをモジュールのクラスパス上に置きます。

(3)
Develop
the module
  1. 「プロジェクト」ウィンドウのモジュールプロジェクトを右クリックして、「新規」>「その他」を選択します。
  2. 「新規ファイル」ウィザードで、プログラミングのニーズにもっとも合った NetBeans API テンプレート を選択します。
  3. ウィザードを使用したあと、編集するファイルをダブルクリックします。ソースエディタ を使用して、ファイルを編集します。
  4. を参照してください。

(3)
構築
the module
  • 「構築」>「 主プロジェクトを構築 」を選択するか、プロジェクトを右クリックし、「プロジェクトを構築」を選択します。

(4)
Try out
the module
  • モジュールプロジェクトのノードを右クリックし、「実行」 (あとで「ターゲットプラットフォームでの再読み込み」) または「開発中 IDE でのインストール/再読み込み」を選択して、モジュールの動作を確認します。

(5)
Distribute
the module
  1. モジュールプロジェクトを右クリックし、「 NBM を作成 」を選択します。

    NBM ファイルが作成されます。

  2. プラグインマネージャー経由で、NBM ファイルをインストール用に配布します。


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