Java アプリケーションの実行について

関連項目 

アプリケーションを開発するときに、アプリケーションを IDE で実行してアプリケーションの動作をテストできます。IDE でプロジェクトを実行する場合、アプリケーションはプロジェクトの build/classes フォルダにあるファイルから実行されます。

一般に、プログラムの主クラスがあるプロジェクトを主プロジェクトとして設定します。この設定をすると、「主プロジェクトを実行」コマンド (F6) を使用して、アプリケーション全体を実行できます。また、「実行」>「ファイルを実行」>「 my_class を実行」(Shift-F6) を選択すると、どの実行可能なクラスも実行することができます。または、「プロジェクト」ウィンドウで、主クラスがあるプロジェクトのプロジェクトノードを右クリックし、「プロジェクトを実行」を選択することによって、プログラムを実行できます。

標準プロジェクトの実行

の場合、IDE では、プロジェクトの「プロジェクトプロパティー」ダイアログで指定した設定が使用されます。プロジェクトの主クラス、実行時引数、VM 引数、および作業ディレクトリを設定できます。

アプリケーションを IDE の外部で実行するには、まず「生成物を削除して構築」コマンドを使用する必要があり、これによりプロジェクトの JAR ファイルが構築または更新されます。主クラスを指定しているの場合、IDE は、プロジェクトのクラスパス上の JAR ファイルを dist/lib フォルダに自動的にコピーします。また、IDE は個々の JAR ファイルをアプリケーション JAR の manifest.mf ファイル内の Class-Path 要素にも追加します。これによって、簡単に IDE の外部でアプリケーションを実行できます。詳細は、 IDE の外部に配備する JAR ファイルの準備 を参照してください。

自由形式プロジェクトの実行

を使用している場合、IDE は既存の Ant スクリプトを使用してクラスを実行します。IDE で現在選択されているファイルを実行するターゲットを作成し、そのターゲットを「ファイルを実行」コマンドにマッピングすることができます。

関連項目
実行関連の手順早見表
アプリケーションの実行
個別ファイルの実行
主クラスと実行時引数の設定
実行時クラスパスの設定
プロジェクトの構築

著作権と商標について