Sun Java System Application Server/GlassFish インスタンスの登録
関連項目
エンタープライズアプリケーションの開発を開始するには、最初に Sun Java System Application Server/GlassFish のインスタンスを IDE に登録する必要があります。
アプリケーションを Sun Java System Application Server/GlassFish のリモートインスタンスに配備した場合は、それらのライブラリを実行時に使用できます。しかし、開発時にプロジェクトをコンパイルするためには、このサーバーのローカルインスタンスとライブラリが必要です。
IDE には、Sun Java System Application Server/GlassFish の複数のインスタンスを登録できますが、最初に、ローカルにインストールされているサーバーを含むローカルフォルダを指定する必要があります。ローカルのインストール場所の指定が必要なのは、初回だけです。
Sun Java System Application Server/GlassFish のインスタンスを登録する
- 「ツール」>「サーバー」を選択します。
- 「サーバー」ダイアログボックスで、「サーバーを追加」をクリックし、「サーバーを追加」ウィザードを開きます。
- または、「サービス」ウィンドウで「サーバー」ノードを右クリックし、「サーバーを追加」を選択します。
- 登録するサーバーを選択します。
- サーバーインスタンスの名前を入力します。この名前を使用して IDE でサーバーが識別されます。
- 「次へ」をクリックします。
- サーバーのプラットフォームの場所を指定します。
- 登録するドメインの種類を選択します。
- ローカルのデフォルトドメインを登録する場合は、ドロップダウンリストに使用可能なドメインが一覧表示されます。リモートドメインを登録する場合は、そのリモートドメインとの通信に使用するホストおよびポートを指定する必要があります。
- 「完了」をクリックして、「サーバーインスタンスを追加」ウィザードを終了します。ドメイン用のユーザー名とパスワードを指定する場合は、「次へ」をクリックします。
- サーバーインスタンスの登録でユーザー名とパスワードを指定しなかった場合は、必要に応じて、ユーザー名とパスワードの入力が求められます。
ユーザー名/パスワード のデフォルトは admin/adminadmin です。
- 「サーバー」ダイアログボックスで「閉じる」をクリックします。
サーバーインスタンスを IDE に登録すると、「サービス」ウィンドウの「サーバー」ノードの下に、そのサーバーインスタンスのノードが表示されます。サーバーインスタンスノードを右クリックすると表示されるポップアップメニューから、次のタスクを選択、実行できます。
- ローカルサーバーインスタンスの起動と停止
- サーバーインスタンスの削除
- ブラウザで Sun Java System Application Server 管理コンソールを開く
- サーバーログファイルの表示
- サーバーのプロパティーの表示
- GlassFish アップデートセンターに接続して使用可能なソフトウェアおよびサーバーの更新を確認
Java System Application Server/GlassFish のインスタンスを削除する
- 「ツール」>「サーバー」を選択します。
- 「サーバー」ダイアログボックスの左区画でサーバー名を選択します。
- 「削除」ボタンをクリックします。
- 「閉じる」をクリックします。
-
または、「サービス」ウィンドウで、削除するサーバーインスタンスを右クリックし、ポップアップメニューから「削除」を選択することもできます。
- 関連項目
- Sun Java System Application Server/GlassFish 関連の手順
著作権と商標について