「新規 JSF 管理対象 Bean」ウィザード:「名前と場所」
関連項目
JSF 管理対象 Bean は、JSF 実装によって管理される JavaBeans コンポーネントです。JSF 管理対象 Bean は、Bean の作成および管理方法を表します。
「新規 JSF 管理対象 Bean」ウィザードは、新しい JSF 管理対象 Bean を作成します。「新規 JSF 管理対象 Bean」ウィザードを開くには、Web アプリケーションを右クリックし、「新規」>「その他」を選択して、「Java Server Faces」カテゴリから「JSF 管理対象 Bean」を選択します。
「名前と場所」ページでは、次のプロパティーを設定する必要があります。
- クラス名。JSF 管理対象 Bean のクラス名を指定します。
- プロジェクト。JSF 管理対象 Bean があるプロジェクトを指定します。
- 場所。JSF 管理対象 Bean を格納するフォルダを指定します。
- パッケージ。JSF 管理対象 Bean を格納する、場所内のパッケージを指定します。
- 作成されるファイル。新しい JSF 管理対象 Bean のファイルを指定します。
- 構成ファイル。JSF 構成ファイルを指定します。存在しない場合、JSF 管理対象 Bean は作成できません。JSF 構成ファイルは、プロジェクトノードを右クリックし、「プロパティー」を選択して、「フレームワーク」パネルを使用することによって、簡単かつ効率よく作成できます。JSF 構成ファイルが作成されるばかりでなく、JSF 1.2 ライブラリと welcomeJSF.jsp ファイルも提供されます。
- スコープ。JSF 管理対象 Bean のスコープを設定します。ドロップダウンリストを使用して、次のいずれかのスコープを設定します。
- request。要求スコープには、各サーバー要求に固有のデータが含まれており、service メソッドが戻ると破棄されます。これは Web アプリケーションでの、もっとも一般的なスコープの使用方法で、IDE のデフォルトの設定です。
- session。セッションスコープには、ユーザーセッションに固有のデータが含まれています。
- application。アプリケーションスコープには、Web アプリケーション全体のデータが含まれています。
- none。スコープは選択されません。
- Bean の説明。JSF 管理対象 Bean の説明を指定します。
- 関連項目
- Web アプリケーションフレームワークについて
- JSF サポートによる新規アプリケーションの作成
- 既存のアプリケーションへの JSF サポートの追加
著作権と商標について