特殊なコードテンプレート構文

コードテンプレートを使用すると、頻繁に使用する一連の予約語や一般的なコードパターンをすばやく入力できます。たとえば forc と入力して Tab キーを押すと、次のように展開されます。

for (Iterator it = collection.iterator(); it.hasNext();)   {Object elem = (Object) it.next();
} 

コードテンプレートを作成するときは、コードテンプレートの動作方法をカスタマイズするために使用できる構造体が複数あります。「ツール」メニューの「オプション」ウィンドウで、デフォルトの IDE コードテンプレートを参照できます。たとえば、そこから学習できます。

一般に、コードテンプレートのパラメータはその名前と一連のヒント (オプション) で指定できます。ヒントは、テンプレートの展開時にインフラストラクチャーによってパラメータに割り当てられる値を計算するときの手引きとなります。パラメータ定義の構文は次のとおりです。

${param_name hint=value hint=value ...}

ただし、ブール型のヒントは次のように値の部分なしで記述できます。

${param_name hint} は ${param_name hint=true} に変換

一部のパラメータ名はコードテンプレートのインフラストラクチャーによって予約されています。

同様に、一部のヒント名もコードテンプレートのインフラストラクチャーによって予約されています。


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