Hibernate クエリー言語 (HQL) エディタを使用すると、IDE 内で HQL クエリーの書き込み、編集、および実行が行えます。HQL クエリーをエディタ内で作成してテストしたあと、クエリーをソースコードおよびマッピングファイルにコピーできます。クエリーエディタウィンドウ内を右クリックすると、クエリーを選択、コピー、およびペーストできます。
HQL クエリーの構文は SQL クエリーで使用する構文とよく似ていますが、HQL は完全にオブジェクト指向型であり、SQL クエリーを表すためにオブジェクトとプロパティーを使用できます。HQL クエリーの構文は、クエリーの実行先のデータベースに依存しません。HQL クエリーは、実行時にそのデータベースに適した SQL クエリーに変換されます。標準節と集約関数をサポートしていることに加え、HQL には多相クエリーおよびサブクエリーもサポートしています。
Hibernate クエリー言語の詳細は、次の Hibernate のドキュメントを参照してください。
HQL 文またはスクリプトを作成および実行する
HQL クエリーの実行時、クエリーの結果は HQL エディタウィンドウの下の区画に表示されます。HQL クエリーは、エディタツールバーで指定されるプロジェクトの Hibernate 構成ファイル (hibernate.cfg.xml) で指定したデータベースに対して実行されます。下の区画の上にある「SQL」ボタンをクリックすると、HQL クエリーに対応する SQL クエリーを表示できます。