標準 Web プロジェクトの「プロジェクトプロパティー」ダイアログを開くには、任意のを右クリックし、「プロパティー」を選択します。
「ソース」カテゴリでは、プロジェクトのソースパッケージおよびテストパッケージを含むフォルダを定義できます。フォルダの追加、削除、および順序変更を行う場合は、ダイアログの右側にあるボタンを使用します。
標準プロジェクトでは、複数のソースルートを使用できますが、次の例外があります。
「ソース/バイナリ形式」コンボボックスを使用して、生成された Java コードが互換性を持つ、もっとも低い Java プラットホームのバージョンを設定できます。この設定は、javac -source オプションに相当します。ソース/バイナリ形式を設定すると、配備先のプラットフォームのバージョンでは使用できない Java 言語構造を使用しないですみます。ただし、ソース/バイナリ形式を設定すると、プラットホーム API がそのプラットホームのバージョンと互換で使用できることは保障されません。アプリケーションが以前の Java プラットフォームのバージョンと完全に互換性を持つようにするためには、「ライブラリ」タブに切り替えて、Java プラットフォームの設定を、配備する最小のバージョンに設定します。
テストパッケージフォルダ
この区画を使用して、JUnit テストを作成するときに IDE が使用するフォルダを指定できます。デフォルトでは、プロジェクトを作成すると、IDE によってテストパッケージというラベルの付いた test という名前のテストパッケージフォルダが作成されます。リストの右にあるボタンを使用して、選択したフォルダを削除するか、テストを作成するときに IDE によって使用されるフォルダを指定します。「ラベル」フィールドを変更して、「プロジェクト」ウィンドウでのフォルダの表示方法を変更することもできます。
IDE で JUnit を作成するには、プロジェクトにテストパッケージフォルダが必要です。プロジェクトのテストパッケージフォルダが見つからないか使用できない場合は、プロジェクトに新しいフォルダを作成し、この区画を使用して新しいフォルダをテストパッケージフォルダとして指定できます。