Ruby エディタのショートカットキーとコードテンプレート

関連項目

IDE ソースエディタは、ショートカットキーとコードテンプレートの両方をサポートしています。

ショートカットキー

Ruby エディタでは、数多くのショートカットキーをサポートしています。次の Web ページに、特に有用なショートカットキーのリストを示します。

これらに加えて、エディタはエディタのショートカットに示されている標準 IDE ソースエディタのショートカットキーもサポートしています。

コードテンプレート

Ruby エディタは、標準の Ruby および Ruby HTML (RHTML と ERB) コードテンプレートをいくつかサポートしています。コードテンプレートは、エディタでスニペット名を入力し、Tab キーを押すと、その名前のコードが展開される省略名です。たとえば def と入力して Tab キーを押すと、スケルトンメソッドと宣言が生成され、そこでメソッド名とパラメータを入力して Enter キーを押すと、メソッド本体内に編集カーソルが置かれます。

コードテンプレートを展開すると、エディタが新しい状態になります。ユーザー入力の部分 (テンプレートパラメータの部分) が青く強調表示され、Tab またはEnter キーを押すと、次のライブコードテンプレートパラメータにジャンプし、Shift-Tab を押すと、前に戻ります。

たとえば、: を入力して Tab キーを押してみます。key パラメータが青く強調表示された状態で次のテンプレートが表示されます。

:key => "value",

キー名を入力して Enter キーを押すと、テンプレートの value パラメータが青く強調表示され、キーと値ペアの値を入力できます。value に強調表示がある状態で Shift-Tab を押すと、key パラメータに戻ることができます。

コードテンプレートは、編集しているファイルの MIME タイプに基づいて割り当てられます。Ruby ファイルと、ERB ファイルおよび RHTML ファイルでは、使用されるテンプレートセットが異なります。標準の Ruby コードテンプレートが多数組み込まれており、TextMate スニペットのサブセットなど、そのまま利用することができます。Ruby コードテンプレートの作成とカスタマイズで説明しているように、独自のコードテンプレートを定義することもできます。

次の 2 つの Web ページに、使用可能なコードテンプレートの一覧があります。

関連項目
NetBeans Ruby の操作

著作権と商標について