「オプション」ウィンドウ: 「その他」: GUI ビルダー
関連項目
このパネルを使用して、GUI ビルダーのコード生成プロパティーを設定できます。
このパネルにアクセスするには、メインメニューから「ツール」>「オプション」を選択し、「その他」カテゴリをクリックして「GUI ビルダー」タブをクリックします。
コード生成のオプション
- コンポーネントの生成形式。GUI ビルダーコンポーネントの生成方法を選択します。
- 変数修飾子。ドロップダウンリストから、フォーム上でコンポーネントに対して生成される変数のアクセス修飾子を選択します。
- リスナー生成の種類。コンポーネントイベントのコードとそのハンドラを生成する方法を指定することができます。ここで提供されるすべてのオプションは機能的に同等なコードを生成しますが、各オプションは異なる性能品質を持っています。ドロップダウンリストから次のオプションのうちの 1 つを選択できます。
- 匿名内部クラス。匿名内部クラスは、各イベントに対し 1 つ生成されます。このオプションを選択すると、フォームの実行時に多くのクラスを読み込み、保持する必要があるため、アプリケーションの性能とメモリーに影響を及ぼすことがあります。
- 1 つの内部クラス。フォーム全体に共通の内部クラスが 1 つ生成されます。この内部クラスは必要なリスナーをすべて実装し、付属するイベントハンドラに対して全イベントを送信します。生成されるコードは大きめでやや効率性に欠けますが、匿名内部クラスは必要になりません。このオプションは、多くのコンポーネントとイベントハンドラを持つ大規模なフォームの場合に特に適しています。
- 主クラス。フォームの主クラスがリスナーを実装します。イベントのための特別な内部クラスは生成されません。もっとも効率的なオプションですが、一部のフォームでは使用できません。このオプションは、フォームクラスがリスナー実装を宣言していない場合にだけ使用できます。 このリスナー実装は、フォーム中のコンポーネントが生成するイベントと対話的に実行するものを指します。
- 自動国際化。ドロップダウンリストからオプションを選択し、GUI ビルダーによって国際化文字列が格納されたプロパティーファイルが自動的に生成されるようにします。
- レイアウト生成スタイル。個別のライブラリを使用する、または JDK 6 で使用できる API を使用するための GroupLayout コードが生成されているかどうかを判断します。アプリケーションを Java プラットフォームの version 5 で実行する必要がある場合、「Swing レイアウト拡張統合」を選択します。
- コンポーネント名の設定。オンにすると、すべてのコンポーネントの name プロパティーは、コンポーネントの変数の名前に自動的に設定されます。
- 生成されたコードを折り畳む。選択すると、生成されたコードがソースエディタで折り畳まれます。
- アシスタントを表示。選択すると、GUI ビルダーアシスタントがデザインビューに表示されます。
- クラスの完全修飾名を生成。選択すると、パレットを使用して追加するコンポーネントのコードは、完全修飾クラス名で生成されます。
- ガイド線の色。コンポーネント移動時に表示する配置ガイド線の色です。
- 選択中のボーダーの色。選択されていることを示す、コンポーネントを囲むボックスの色です。
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関連項目
- Java GUI について
- 「オプション」ウィンドウの使用
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