そのソフトウェアがビルドの際に GNU make
を使う場合には、USE_GMAKE=yes
をセットしてください。
configure
を使う場合には、
HAS_CONFIGURE=yes
をセットしてください。
GNU configure
を使う場合には、
GNU_CONFIGURE=yes
をセットしてください (これにより
HAS_CONFIGURE
もセットされます)。
configure
に追加の引数を渡したい場合には、
追加部分を CONFIGURE_ARGS
に指定してください。
(デフォルトの引数リストは、GNU configure
では
--prefix=${PREFIX}
に、
GNU でない configure
では空リストになります。)
GNU autoconf
を使う場合には、
USE_AUTOCONF=yes
をセットしてください。
これにより GNU_CONFIGURE
もセットされ、
configure
を実行する前に
autoconf
が実行されます。
もしそのパッケージが GNU configure
を使っていて、作成された実行形式のファイルが
i386-portbld-freebsd4.7-
appname
のような「奇妙な」名称だった場合は、さらに
CONFIGURE_TARGET
を上書きして、新しいバージョンの autoconf
で生成されたスクリプトが要求する方法でターゲットを指定する必要があります。
Makefile
の
GNU_CONFIGURE=yes
行のすぐ後に次の行を追加してください。
CONFIGURE_TARGET=--build=${MACHINE_ARCH}-portbld-freebsd${OSREL}
そのソフトウェアが X Window System のアプリケーションなどで、
imake
を使って Imakefile
から
Makefile
を作成する場合には、
USE_IMAKE=yes
を指定してください。
そうするとコンフィグレーションステージで自動的に
xmkmf -a
が実行されます。
もし -a
フラグが問題を引き起こすなら、
さらに XMKMF=xmkmf
をセットしてください。
もし、その port が imake
を使用するけれども
install.man
ターゲットを持たない場合には、
NO_INSTALL_MANPAGES=yes
をセットしてください。
ついでに、そのソフトウェアの作者を探し出して八つ裂きにするといいでしょう。
(-_-#)
そのソフトウェアの元々の Makefile
が
all
以外のものをメインのターゲットとしている場合には、それを
ALL_TARGET
に指定してください。
install
と
INSTALL_TARGET
も同様です。
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